子どもの成長にとっておもちゃはとても大切な役割を果たします。

その中でも子供と一緒に作るおもちゃには子供の成長におおきな影響があります。

今回は、保育園における手作りおもちゃが子供に与える影響について詳しく紹介していきます。

 

保育園における手作りおもちゃの影響

保育園における手作りおもちゃの影響は以下の3つがあります。

・物を作る楽しさを知れる

・おもちゃを大切にするようになる

・集中力が高まる

1つ1つ詳しく紹介していきます。

 

①物を作る楽しさを知れる

保育園における手作りおもちゃの影響の1つ目は、物を作る楽しさを知れる点です。

自分の力でおもちゃを作って完成させることは達成感を得られ、大きな自信につながります。

子どもにとって、経験は大きな財産です。

自分の力でオリジナルのおもちゃが完成することで、ものを作ることの楽しみだけでなく、達成感を得ることでの自己肯定感の高まりを期待することもできます。

 

②おもちゃを大切にするようになる

保育園における手作りおもちゃの影響の2つ目は、おもちゃを大切にするようになる点です。

自分でおもちゃをつくることは、ものへの愛着を育てます。

自分が作った世界にたった一つのおもちゃを大事にする気持ちを芽生えさせることができるのです。

また、ものを大切にすることは人の心を大切にすることができることにも繋がると言われています。

子どもたちにとって大切な心の発達にもつながり、人間関係の基礎を築く幼少期に大事な要素の一つです。

さらに、ものを大切にすることで、投げたり乱暴に扱わなくなることで不用意なケガを防ぐこともできます。

集団生活を送る上でも役立ち、心の成長に繋がるでしょう。

 

③集中力が高まる

保育園における手作りおもちゃの影響の3つ目は、集中力が高まる点です。

工作には製作物の完成という分かりやすいゴールがあるため、子どもたちは集中して作業することができます。

また、できあがったものを使って早く遊びたいという気持ちも大きいので、より集中して製作に取り組んでくれるでしょう。

集中力は、子どもたちが大人になる上で必要不可欠なもの。遊びを通して、小さいときから身につけておくことが大切です。

 

さいごに

保育園のおもちゃ作りは、年齢は全体的に上がりますが、子どもたちのできることを増やすことができます。

また、作る楽しさだけでなく、作る前の材料集めや作った後の発表会など、前後の活動にもつなげることが可能です。

ぜひ、保育園で遊ぶおもちゃは、子供たちと一緒に作るようにしましょう!