保育園では様々な行事が行われます。そのような行事は子供たちにどのような影響を与えるのでしょうか。

そこで今回の記事では保育園における行事のねらいと一般的な保育園行事を3つ紹介していきます。

 

保育園における行事のねらい

保育園における行事のねらいは以下のようなものがあります。

・発表会や運動会には、みんなで練習してできた時の達成感を子どもたちに味わってもらう

・保育参観や発表会の目的は、子どもたちの成長を保護者に知ってもらう

・お友達と一緒に何かをすることで協調性や相手への思いやりの気持ちが育つ

・行事やイベントに保護者が参加することで、園と保護者の関係を良好にする

このように保育園の行事には様々なねらいがあります。

保育園は、四季折々に様々な行事やイベントを行いますが、園によって名称や内容はさまざまです。

どの行事も、子ども達の変化や成長が感じられる貴重な機会となっており、保護者の方にとって、自分の子どもの園での様子や、お友だち・保育士さんとの関わりを見れるタイミングでもあります。

次に実際の保育園の行事を四季ごとに紹介していきます。

 

保育園の行事

 

保育園では、春・夏・秋・冬1年を通して様々な行事やイベントがあります。 子ども達にとって行事は、ワクワク、ドキドキする特別なものです。

今回紹介する保育園の行事は以下のようなものがあります。

・誕生会

・お泊り保育

・運動会

・作品展示会

それでは1つ1つ紹介していきます。

 

誕生会

誕生会は毎月行われ、月ごとに誕生月の子ども達をお祝いする会です。

全園児がホールなどに集まってお祝いする場合や、学年ごとクラスごとに行うなど様々な種類があります。

自分の成長やお友だちの成長を、喜び分かち合える機会となっています。

園によっては誕生児の保護者が参加する場合や、みんなで歌をうたったり、ゲームをしたり、お楽しみ会のように開催することもあります。

 

お泊り保育

お泊り保育は、夏季に年長児を対象として取り入れている園もあります。

ゲームやキャンプファイヤーなど、子ども達が楽しめる催しものが満載です。

家族と離れて1日過ごすお泊り保育は、子ども達の自立心と協調性を養う大きな機会です。

無事帰ってこれた子どもたちは、この経験が今後の自信に繋がるのではないでしょうか。

 

運動会

園の一大イベントのひとつである運動会。

乳児クラス(0歳〜2歳)は保護者と一緒に参加するプログラムがメインで、「ハイハイ競争」や曲に合わせてダンスなど、親子でのふれあいを楽しみます。

泣いたり笑ったり、乳児クラスならではの可愛らしい様子が見られるので、会場全体で楽しむことができます。

運動会を通して、子どもたちが練習の成果を披露する楽しさ、友達と協力して目標へ向かう達成感を味わうことができるでしょう。

 

作品展示会

園によっては11月頃に、子どもたちが作ったものを披露する作品展を開催するところがあります。

みんなで一緒に何かを作ったり、自分で考えたものを作ったり、完成後の達成感を友だちや保育士さんと分かち合うことは、子ども達の成長にも繋がります!

 

まとめ

子ども達は行事を通して、 達成感や自信が身につき、同時にお友だちとの協調性や思い遣りも芽生えていきます。

このように保育園にとって、行事はとても大切なものです。しっかりと準備をするようにしましょう!