子どもを保育園に預けたい親御さんにとって、保育園で子供を預かってもらえる時間はどのくらいあるのか気になる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、保育の標準時間と、保育の標準時間を超えてしまう対処法を3つ紹介していきます。

ぜひ、子どもを保育園に預けようと考えている親御さんは参考にしてみてください。

 

 

保育の標準時間とは

保育の標準時間は保護者の就労状況によって変化します。保育の標準時間は以下のように決められています。

フルタイム(1ヶ月あたり120時間以上)の就労を想定した家庭は最低8時間(11時間預けることもできる)

1ヶ月あたり48~64時間の就労を想定した家庭は最長で8時間

保育園にあずける時間を決めるには、まず保育必要量の認定を市町村からもらわなければなりません。

そのため、子供を保育所に預けられる時間を知りたい方は、各市町村に問い合わせをするようにしましょう。

 

保育の標準時間を超えてしまう対処法

家庭の都合上、保育時間をどうしても超えてしまう場合もあるでしょう。その際の対処方法として、以下のようなものがあります。

・延長保育

・ベビーシッター

・祖父母に預ける

一つ一つ紹介していきます。

 

①延長保育

仕事の都合で子供をどうしても早く預けなければいけない場合や、渋滞などでお迎えが間に合わない場合は、延長保育を利用するようにしましょう。

延長保育は、各保育園によって値段が変わってきます。

そのため入園前に延長保育がいくらなのかを把握しておくことをおすすめします。

また、事前に延長保育が必要な家庭は前もって申し込みをしておくようにしましょう。

 

②ベビーシッター

保育園に預ける以外に子供の面倒を見てもらう方法として、ベビーシッターに頼む方法もあります。

ただし保育園のお迎えから頼んで、親が帰ってくるまでの時間を預かってもらうとなると、保育園の延長料金よりも高くつくかもしれません。

子どもとの相性なども確認したうえで、安心して預けられる方にお願いしましょう。

 

③祖父母に預ける

子どもを祖父母に預けることも方法の一つです。

実際に、祖父母にお迎えに行ってもらい、親が帰ってくるまで面倒を見てもらっている家庭も多いです。

しかし、保育園に祖父母が迎えに行くことを伝えておかないと、子どもの引き渡しがしてもらえませんので注意しましょう。

 

さいごに

今回の記事では、保育の標準時間、時間を超えてしまう場合の対処法について紹介しました。

保育園の利用が初めてだと色々な疑問が生まれてきます。そのため、利用する前に直接保育園に訊ねてみるのもおすすめです。

また、保育園に預かってもらう時間も、仕事の時間も両方大切です。

しかし、子供にできるだけの時間をかけることの方が大切です。しっかりと愛情と時間を使って子供と接するようにしましょう。