みなさんこんにちは、大阪(船場・梅田・上新庄)西宮北口にある、マザーシップ保育園です。

自分以外の人になりきって遊ぶ、ごっこ遊び。その中でも「お店屋さんごっこ」は、男女年齢問わず楽しむことができるため、保育の現場でもよく取り入れられています。

しかし、保育園で行っているお店屋さんごっこにどんな目的があるのかは、よく知らない方も多いでしょう。この記事を読むと、お店屋さんごっこを保育に取り入れる理由がわかります。

それでは、保育園でお店屋さんごっこを行うねらいを3つ見ていきましょう。

 

お店屋さんごっこを保育に取り入れるねらい

 

お店屋さんごっこは、いわゆるごっこ遊びの一つで、店員役とお客さん役に分かれて大人が買い物をする場面を真似て遊びます。なぜ保育園でお店屋さんごっこを取り入れているのか、ねらいは次の3つです。

・想像力が豊かになる

・人の立場に立って、考えられるようになる

・コミュニケーション力を養う

一つ一つ見ていきましょう!

 

ねらい①想像力が豊かになる

お店屋さんごっこは、想像力が豊かになる遊びです。なぜなら、お店屋さんごっこは、子どもたちが自由にイメージを膨らませながら、それぞれの役になりきって、想像上の世界を楽しむ遊びだからです。

例えば、折り紙をお金に見立てたり、あるものでお店を作ったり、どんなお客さんなのか想像したり。子どもたちは、イメージしたものを形にするために想像力を働かせます。

 

ねらい②人の立場に立って、考えられるようになる

 

お店屋さんごっこでは、子どもたちはお客さん役と店員さん役になりきって遊びます。

この、「自分ではない誰かになりきるという経験」は、子どもの心理的な成長を促します。

なぜなら、他の人になりきるためには、自分以外の人の気持ちになって考えるという、高度な思考が必要になるからです。

また、誰かの真似はその人をよく観察しないとできないことなので、お店屋さんごっこは自分以外の人に関心を抱くきっかけになるかもしれません。

遊びを通して自分の身近な人たちに興味をもち、その人たちの立場に立って考えられるようになることは、子どもの心の成長にもつながります。

 

ねらい③コミュニケーション力を養う

 

子どもたちのコミュニケーション力を養うことも、お店屋さんごっこを保育で行うねらいの一つです。

お店屋さんごっこを始める前には、「だれがどの役割を演じるか」「何が売られているお店なのか」など、子ども同士で話し合ったり準備をしたりする必要があります。

「自分の考えを相手に伝え、みんなの意見をまとめ、準備を進める」この一連の流れの中で、言葉で意思疎通をする力が育まれていきます。

こうして、自分の思い通りにはいかないことを経験したり、集団の中、ルールを守って遊ぶ経験をしたりすることで、協調性も身に付きます。その結果、コミュニケーション力が遊びの中で自然と培われていくのです。

また、お店屋さんごっこをする時に、大人が話す言葉の真似をすることで、使える語彙も増えていくでしょう。

 

さいごに

 

お店屋さんごっこでは、自分以外の人になりきって遊ぶことを通して、想像力やコミュニケーション力が育まれます。見守る大人は、問題が起こってもなるべく自分たちだけで解決する力を身につけさせるため、子どもたちの中に踏み込みすぎないことが大切です。お店屋さんごっことは、子どもたちのさまざまな成長のきっかけになり得ることを覚えておきましょう。